2月になりました

早いもので今年も一カ月が終わりました。
例年になく雪が多く、ここ名古屋でも10センチ以上の雪が降り
雪かきをしてくれる社員の姿も久しぶりにみました。

来期の計画について、幹部間で議論が活発に行われています。
私から出したキーワードは「パラダイムチェンジ」です。
パラダイムシフトとも言いますが、劇的に変えていくためにも
チェンジを使います。
今まで当たり前にしていたことや価値観をすべて変える。
言葉で言うと容易いように聞こえますが、非常にたいへんな事です。
幹部からどんなチェンジした計画が出てくるか非常に楽しみです。

すでに消費傾向も変わってきています。
昨年末おせち料理は、前年に対比プラスの売上だそうです。
正月1日からオープンするスーパー、コンビニが至る所になる世の中で、
本来保存食だったおせちが減っていくと普通の人は予測します。
しかし、消費の波は違っていました。
景気低迷により年末年始のレジャーを控え実家などに帰る。
実家の方では「帰ってきても初もうで以外には出かける予定はない。
家でのんびり過ごすのなら、ちょっと贅沢しておせち料理を買おう」という流れがあったようです。
このように連鎖的に分析して、今後の消費の傾向も考えなくてはいけません。
消費の傾向も1人勝ちは少なくなり、サイクルはどんどん短くなっていきます。
流行りモノより本物志向の製品やサービスがキーワードになると思います。

確実に変化を続けている市場に対して、常にリードする会社で有り続けたいと念じています。


社員大会で全社員の力を結集

4月27日 社員大会を開催しました。

これは、毎年この時期に名古屋木材グループ全社員が一同に集まり今期の方針や意気込みを発表し合う大会です。

今年は、中堅、若手の社員が前向きに、そして具体的に発表や宣言をしてくれて、とても頼もしい気持ちになりました。

会場設営、司会進行、発表、片付けなど、現場が主体的に取り仕切ってくれています。

数年前の社員大会は、総務主導の形式ばったものでした。
それが、回を重ねるごとに内容が進化し参加型に変わってきました。
それに伴い、社員たちの表情もとても精悍になり、笑顔もあふれる元気のよい会合になりました。

今年の先行きは決して明るくはないですが、名古屋木材が東海三県を中心として
元気で明るい牽引役の会社として今期駆け抜けていけると確信しました。


被災地へ支援物資を託して・・・

豊橋市にある西島株式会社の西島社長からメールが入った。

「4月1 2日(火)から14日(木)の予定で石巻市、大船渡など被災地へ車で行ってきます。
できるだけ皆様からいただいた「愛情をいっぱい持って」直接被災者の方々にお届けします。」  と

直接被災地へ行かれるのなら、当社も支援物資を少しであるが
合わせて持っていきたいと思い連絡をしたところ
「大歓迎で」と返事をいただいた。
当社の木材コンビニA’zen館(えいぜんかん)で販売している商品の中で
復興支援のお手伝いができそうな商品がある。

軍手
充電式LEDライト
上履き靴
バケツ
防塵眼鏡
ソーラー携帯充電機

できるだけ多くの被災者の方のお役に立ちたいと考えていたら、2トントラックに満載となってしまった。

西島さんのトラックの大きさはわからないが、こちらで用意できるものは最大量お届けし必要な分だけ被災地にお届け願うことにした。

4月7日午後、2トントラック満載の物資を西島社長は
すべて被災地へ届けていただけるということで受け入れていただいた。

西島社長が被災地から戻られてすぐに連絡があった。

4月11日(月)午後5時過ぎにワゴン車と4トントラック(専修大学
の校友が出してくれました)の2台で豊橋を出発、丹羽社長からの「熱
いご厚志」を携えて、目的地の宮城県石巻市にある「石巻専修大学」
「石巻好文館高校」「石巻市立北上中学校」、岩手県大船渡市などを直
接お見舞いすることができました。

微力ではあったが、当社が宮城県石巻市や岩手県大船渡市の
人たちにお役に立てました。

これからも、当社として当社ならではの方法で支援をしていきます。


非常事態宣言と行動規範

3月17日 私は3月11日に起きた東日本大震災が起きたことにより非常事態宣言を発動しました。
今回の東日本大震災は正に1,000年に一度の国難である。

今まで起きた地震と比較してみます。
1995年 阪神大震災 M7.3
1923年 関東大震災 M7.9
1891年 濃尾地震  M8.0

東日本大震災は阪神・淡路大震災の約355倍のエネルギーの地震
東日本大震災は関東大震災の約45倍のエネルギーの地震
東日本大震災は濃尾地震の約32倍のエネルギーの地震

マグニチュードは、地震のエネルギー規模をあらわす単位
マグニチュードが0.2大きくなると、地震の規模は約2倍
           1                 約32倍
           2               約1000倍になる。
西暦800年 つまり今から1200年前に富士山が噴火しているが、そのくらいの出来事である。

非常事態宣言は国家等の運営の危機に対し緊急事態のための特別法を発動することである。と辞書に書いてあります。
名古屋木材にとっても、運営の危機が迫ってくると想定し発動しました。

今回の震災は、
・今までに経験したことがない規模や被害である
・過去の震災の事例が通用しない
・判断と行動が統一的でないと乗り切れない    とたいへんな事が起きてしまいました。

昨日も震度6というとてつもない余震が続いています。
この非常事態宣言に関連して、行動規範を定めます。

1. この国難に際し、健全な企業活動を通じて日本国復興に貢献する
2. 名古屋木材の社会的存在意義を認識し、堅実で誠実な経営に努める 
    名古屋木材社員としての誇りを持ち、職務に精励する
3. 各自の心を律し、自身と家族全員の心身共の健康を維持する 

震災により日本国内にどのような混乱があろうとも、名古屋木材は企業活動を健全に行っていき、東日本の経済活動の分まで担うことで復興の一部として貢献していく。
グループ全社員が、名古屋木材の存在意義がどこにあるのかをそれぞれの立場で認識すること。
そして、予想外の状況が起こってきても、堅実と誠実な経営で変化に対応していく。
今後、どのような災害が起きようとも、名古屋木材の社員とその家族の生活のために力を併せて乗り越えていく。

震災の影響により、今期の先が見通しにくくなりました。
この先、何がどう展開していくのか誰もわかりません。
一気に好転するかもしれませんし、更に悪くなるかもしれません。
震災などの災害が発生したために、特需が発生しここぞとばかりに利益を稼ぐ会社がありますが、メイモクはそういったことは一切しません。
また、災害のために全てを失って大変な目に遭うこともあります。
どのような状況下になっても会社は存続しなければいけません。
言い換えれば、皆さんの生活が安心して送れるように守らなければなりません。
そのためには、正確な情報をいち早く入手し、先を読み足元を固めながら前に進まなければなりません。

2011年4月13日


新年度 新入社員を迎えて・・・

本日とても優秀な新入社員を迎えることができました。
彼らに贈った訓示の一部を記します。皆様のご参考にもなれば幸いです。

皆さんは今日から社会人です。
私は昭和43年に社会人になりました。今からもう43年も前の事です。その時の事を思い出しながら、皆さんに、はなむけの言葉を送ります。
皆さんは今日から社会人としての人生を始めました。自分の人生をどうできると思っていますか、皆さんに〔メイクドラマ〕という言葉を贈ります。
自分の人生、自分の思うとおりに、自作自演して下さい。私は今までそうしてきました。
そうするには、そうできるにはどうすればよいか?
志を大きく持つ事です。
志小さければ、小さい人生。
志大きければ、大きい人生。
大きければ大きいほど、楽しく、ドラマチックで充実した人生となる事を確約します。
社会人とは皆さん何でしょうか?
仕事をする事は会社に貢献する事です。
会社を通して社会に貢献する事です。
仕事が出来る人は信用できる人でもあります。
社会人として信用される人になれ!
信用される原点は何でしょうか?
それは約束を守る事です。約束を守る原点は何でしょうか?
社会人としての基本行動の第一歩は時間を守るという事です。これが自分の信用力を高める事になる。
今日から厳正に実行してください。

皆さんは今日から社会人一年生、名古屋木材の社員としての勉強を始める事となります。
ここで勉強するコツを申し上げる。
それは、わからないことに出会ったら、とことんなぜかと問い続けてください。
上司、先輩からそれらしい答えが返ってきても、中途半端にわかったふりは絶対にしないこと。
なぜそうなのか・・・・が解るまで徹底して問いつづけてください。。
皆さんは聞くことにも妥協してはいけない。
もしどうしても返答をくれない社員に出会ったら、私に言ってください。
社員でも実は解っていない事がたくさんありますが、皆さんが問いつづける事で勉強できるのです。
今日からが本当の勉強です。社会人とは、お金をもらって勉強させてもらえるありがたいことなのです。

最後に私が社長になったときに全社員に行動指針を言いました。
それを皆さんにもお伝えします。
我々は会社で一日の内の大半の時間を過ごします。
そこでの時間が楽しくなるようにすれば、楽しい会社員生活、楽しい人生に繋がる、そこで合言葉として次の二つをふまえて、以下の三つを申し上げます。

【毎日来るのが楽しい会社にしよう】
【自分自身の大きな足跡を残そう 】

① 仕事も遊びも一生懸命
何事も中途半端では満足感、充実感は味わえない、やるからには徹底してやろう。
仕事ばかりでは楽しくない、仕事と遊び、趣味のバランスが取れてこそすばらしい人生となる。
本当に仕事のよく出来る人は、遊び、趣味の世界にも深いものがある、オンとオフの切り替えも自由自在に。

② よいと思ったらすぐやろう
よいと思ってもすぐにできないのが世の常、前例がないとか、上司がいやな顔をするとか、すぐ言い訳を考えてしまっては、何も改善、改革は出来ない。よいと思って自分で出来る事からすぐに始める。
上司に相談して出来る事は上司に言って実行していく。
社長にまで言わなければならない事は、意見具申をしていく。
課題があってもそのまま放置していくのは悪である。
変化の時代はスピードが大切、変化に対応したすばやい行動が求められる。スピードに勝れば競争には勝てる。
スピードこそ命。

③ 相手の立場に立って考えよう
商売はお客様があって初めて成り立つ、お客様の要望にいかに応えられるかを常に考えて行動しよう。
あくまでもお客様第一主義で・・・・・。

名古屋木材の社員全員が皆さんの入社に期待しています

最後に、皆さんは今日までそれぞれの道を歩んできました。
そして、本日3人が同じスタートラインに立ちました。3人の志が違うように、それぞれ歩む道も違ってきます。
しかし、本日縁あって同じところに立ちました。
3人は同期です。この同期は何年経っても変わることはありません。
将来、部門が違っても歩む道が違ってもいつまでも関係を保ってください。
時には助けられたり、助けたり、喜び、悲しむ事もあるかもしれません。
今日のこの日、この瞬間の気持ちを忘れないでください。

一日も早く会社に慣れ、期待される社員になられる事を祈念して私の訓示とします。