非常事態宣言と行動規範

3月17日 私は3月11日に起きた東日本大震災が起きたことにより非常事態宣言を発動しました。
今回の東日本大震災は正に1,000年に一度の国難である。

今まで起きた地震と比較してみます。
1995年 阪神大震災 M7.3
1923年 関東大震災 M7.9
1891年 濃尾地震  M8.0

東日本大震災は阪神・淡路大震災の約355倍のエネルギーの地震
東日本大震災は関東大震災の約45倍のエネルギーの地震
東日本大震災は濃尾地震の約32倍のエネルギーの地震

マグニチュードは、地震のエネルギー規模をあらわす単位
マグニチュードが0.2大きくなると、地震の規模は約2倍
           1                 約32倍
           2               約1000倍になる。
西暦800年 つまり今から1200年前に富士山が噴火しているが、そのくらいの出来事である。

非常事態宣言は国家等の運営の危機に対し緊急事態のための特別法を発動することである。と辞書に書いてあります。
名古屋木材にとっても、運営の危機が迫ってくると想定し発動しました。

今回の震災は、
・今までに経験したことがない規模や被害である
・過去の震災の事例が通用しない
・判断と行動が統一的でないと乗り切れない    とたいへんな事が起きてしまいました。

昨日も震度6というとてつもない余震が続いています。
この非常事態宣言に関連して、行動規範を定めます。

1. この国難に際し、健全な企業活動を通じて日本国復興に貢献する
2. 名古屋木材の社会的存在意義を認識し、堅実で誠実な経営に努める 
    名古屋木材社員としての誇りを持ち、職務に精励する
3. 各自の心を律し、自身と家族全員の心身共の健康を維持する 

震災により日本国内にどのような混乱があろうとも、名古屋木材は企業活動を健全に行っていき、東日本の経済活動の分まで担うことで復興の一部として貢献していく。
グループ全社員が、名古屋木材の存在意義がどこにあるのかをそれぞれの立場で認識すること。
そして、予想外の状況が起こってきても、堅実と誠実な経営で変化に対応していく。
今後、どのような災害が起きようとも、名古屋木材の社員とその家族の生活のために力を併せて乗り越えていく。

震災の影響により、今期の先が見通しにくくなりました。
この先、何がどう展開していくのか誰もわかりません。
一気に好転するかもしれませんし、更に悪くなるかもしれません。
震災などの災害が発生したために、特需が発生しここぞとばかりに利益を稼ぐ会社がありますが、メイモクはそういったことは一切しません。
また、災害のために全てを失って大変な目に遭うこともあります。
どのような状況下になっても会社は存続しなければいけません。
言い換えれば、皆さんの生活が安心して送れるように守らなければなりません。
そのためには、正確な情報をいち早く入手し、先を読み足元を固めながら前に進まなければなりません。

2011年4月13日