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わが家の趣味空間

「倉」と「蔵」の違い

更新日:2017年10月19日

みなさま、こんにちは
秋も深まり、朝夕は寒くなりましたね
今は芳しいキンモクセイの香る時期ですが、
その次に香るギンモクセイも甘い香りがしておすすめです♡

さて今回は、大江戸おもしろ雑学の京屋かつら代表 京谷武弘先生による
「倉」と「蔵」の違いについて、お送りします
まず「倉」は物をしまっておく建物のこと、穀物を蓄える所だそうです
そして「蔵」は大事なものをしまっておく建物のこと、穀物・商品・家財などを
大事に保管、貯蔵しておく建物のこと

さらに「蔵」は四面の壁を土と漆喰(しっくい)で塗り固めて耐火構造にしたもの
壁厚は30cmあり、出入口は2重戸だったそうです
外側は開き戸、内側は防火用の引戸があり、その間に網戸もあり
風通しをするときに、貯蔵している米を狙うネズミ除けなどにも利用していたとのこと

耐火構造のある蔵は防火とともに消化の役割も担い
蔵が並んでいるとそこで火事が弱まり、鎮火の助けにもなったそうです
ただ大切に保管するだけでなく、火災からも守り
さらに町全体を火の手から守ることへつないだこと、大変すばらしいと思います

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