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わが家の趣味空間

「大江戸おもしろ雑学~江戸幕府が終わった3つの要因」②

更新日:2017年3月29日

みなさま、こんにちは
今回も京屋かつら代表 京谷武弘先生の
「大江戸おもしろ雑学~江戸幕府が終わった3つの要因」の2回目をお送りします
前回は一つ目の要因『黒船来航』をご紹介しました
あと二つをご紹介します

二つ目は『老中 阿部正弘の優柔不断』です
備前の国 福山藩主の老中 阿部正弘は当時35歳
老中は将軍の次に偉いトップクラスの役職でした
自分の独断で開国するかどうか決めればいいのに、
御三家の一つである水戸藩で攘夷派の徳川斉昭はじめ
皆にどう思うか聞いて回ったそうです

朝廷へもお伺いを立ててしまいました
もちろん朝廷の答えは「NO!」
朝廷としては「265年経ってやっと自分達の時代がやって来た!」と
思ったとのこと

もともと鎖国は独断で幕府が勝手に決めたことだそうです・・・
そして1863年の長州藩による下関海峡の外国船砲撃後
下関の砲台をイギリスなどの4か国の艦隊によって
報復攻撃を受け、占領されてしまいます
そこでみなさまご存知の通り、倒幕運動へと動き出しました

三つ目は『学問』です
水戸藩では主に下級武士が薩長・土肥へ留学していたそうです
どうして上級武士ではないのか・・・
それは上級武士は仕事で何かと忙しく、下級武士は暇だったからとのこと
下級武士に勉強する機会を与えた藩は、すばらしいと思います
特に水戸藩は学問に力を入れ、学問に秀でた人材を確保していたそうです

やはり教育・勉強は大切だなぁと感じます
もし265年間平和だった江戸時代がずっと続いたまま開国していたら
先の戦争はなかったのだろうか・・・と考えてしまいます

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